2012年5月17日 (木)

テレビの撮影”満点ママ”

ある日、電話がかかってきました。

「テレビ新広島の”満点ママ”という番組なんですが、

すてきな自宅でリメイク教室をしていらっしゃるとのことで、取材させてもらえませんか?」とのこと。

自宅を大工くりきの仕事を見ていただけるようにと改装して公開しているので、

そこを放映していただけるとは、なんとも有難い・・・

快諾して、昨日午後に撮影となりました。

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レポートしてくださるのは、国光かよ子さん♪

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さすが、本当にきれいな方です。

仕事で不在だった大工が、すごく残念がっていました(笑)

我が家のこの風景に、とってもいい雰囲気を纏わせてくださるオーラのある方です。

実際も、とっても優しくて可愛らしい方なんですよ☆
そして、器用!!リメイク向きの方なんです。

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「いらっしゃいませ~♪」や、

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「ここは、こうして・・・」など、

いろいろ撮っていただきました!!

今回、国光さんと一緒にリメイクをしてくれたのは、ジャザサイズのインストラクターの山田文香さんと内山恵理子さんです。


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限られた撮影時間の中で、見事器用にリメイクを果たしてくれた二人には、本当にブラボーーー\(^o^)/

大工くりきの家や、私たち夫婦の考え方にも理解をしてくれている私の大切な友人です。

以前、我が家に遊びに来てくれたえりちゃんが、

葦戸を見て、「これってエコポイントつかんのん?」って言ったことがあります。

「ホントにエコなのにねぇ・・・」っていう言葉に、

”わかってくれる人がいるんだ!!”と非常にはげまされたことを思い出します。

そんな二人の協力のもと、無事に撮影は完了。

本当にありがとうございましたm(__)m

放送は、5月22日火曜日10:30頃だそうです。

テレビ新広島の”満点ママ”

皆さん、どうぞ見てやってください!!!

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2012年5月16日 (水)

木の家?それともプラスチックの家?

先日、京都でカレーの美味しい店があるのですが、そこで頼んだ料理を待っていると、

隣の席の会話が自然と耳に入ってきました。

「皆さん、元気にしていらっしゃいますか?」と、英語の訛があるけれど、流ちょうな日本語で話すのは、外国の女性。

「ええ、みんな元気よ・・・」と答えるのは、中年の日本人の夫婦です。

面白そうなので、ちょっと聞き耳をたてることにしました・・・

(なんだか、土曜日のFMラジオの番組「Suntory Saturday Waiting Bar "AVANTI"」みたい)

しばらくは、近況報告など話していたのですが、

「僕ら、家を建てるんだよ!”MY HOME”!!」と夫婦が言うと、

「”MY HOME”?ああ!!それは、どんな家ですか?」と、彼女が質問。

「木の家?それとも、プラスティックの家ですか?」と・・・。

ここで、私は本格的に耳にスイッチがはいってしまいました。

「あー、プラスチックのほう。」と答えにくそうに言ったのはご主人の方。

しばらく考えていた外国人の彼女は、

「できれば・・・木の家が、いいです。どうして(プラスティックにしたの)?」

「”木の家”は、高いからね・・・」とご主人。

「高いって、どのくらいですか?」と彼女。

「うーん、2000万円は、する。。。」とご夫婦。

「あーーー、そう。じゃあ、プラスティックの方はもっと安いの?」

「うん、安いよ。」と。

「同じくらいだったら、”木の家”にしますか?」

「・・・・」

「私は、2年位前から日本の木の家が欲しくて、今住んでいる家の大家さんに、譲ってもらえないかと相談しています。」

「小さくてもいいから、木の家がいいです。」と彼女。

そして、「木の家は、風通しもよく、外とつながっているから、いい・・・」

そこから家の建つ場所の話に変わり、

「不安じゃないですか?」と。

「何が?」

「最近、地震があったでしょう?津波とか・・・原発、どう思いますか?」

「うーん」と口ごもる夫婦に、力強い声で、

「原発は、絶対にいけません。絶対に!!」と畳み掛けました。

このブログでもよく言うのですが、

外国人に教えられる日本人の様子です。

外国の人がいいと言ってくれる、日本の良さ。

そして、はっきりとした意見が言えない、日本人。

でも、私は違います。

日本の家作りに誇りをもち、

そして、日本人として、原発は要らない!と言う。

それぞれの環境があり意見がある。正義がある・・・

でも、それも心にしまっていたのでは、伝わりません。

声を大きくして言います。

日本の”木の家”が消えようとしています。

”プラスチックの家”ばかりが作られています。

木に似せたプラスチックで作られているので、もしかしたらみんな、木の家だと勘違いしているかもしれません。

プラスチックばかりで囲まれた空間には、取り入れたつもりの自然もどこかよそよそしくて、ケミカルです。

そこに今の人たちは、後付けのオプションでの効果を、わざわざお金を払って、取り付けています。さらに、それは、ずっとエネルギー・電気を必要とすることも。

自分たちのしていることに、気付いてください。

知らないからしているのだとしたら、あらためて本当はどっちがいいのかを考えて選んでください。

でも、その選ぶときには、環境のこと、未来のことを考えて欲しいと思います。

目先のエコにとらわれない、本当のエコとは何かを・・・

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2012年5月15日 (火)

大工くりきが、古建具に惚れ込む理由

古建具っていうから、ボロボロだと思っていませんか?

答えは、NO!

古いけれど、丁寧に手入れされ使われてきたゆえの経年した美しさが心地よい感じです。

住宅の経年変化は、住まい手にとって本当はとても重要な要素。

この古建具の風合いに、新しい材料も、数年で追いつくものです。

家というのは、時間が経ったときどうか、が大切だと思います。

大工くりきも建具を自分で作りますが、古建具を使うその理由のもう一つは、

価格が安いことと、

リユースであるということです。

さて、

軽くて、丈夫、そして機能的な日本の建具。

毎日触れるものだからこそ、こうした要素はとても大切です。

昨日お越しいただいたお客様にも、古建具に使われる素材のことや、様々な機能についていろいろお話しました。

今風の現代住宅のそうした建具のほとんどは、工場で機械生産されたベニヤ製のユニット形式のものが多く、張り合わせの材料のため重く、また丈夫さも接着剤に頼っているのです。

そうそう、職人の技を僅か3センチという薄さの中に凝縮した見た目の美しさも忘れてはいけない要素です。

丈夫さを保てる程度に薄くした材料を、組み合わせることにより丈夫さを作る・・・まさに、職人技です。

昨日の方もそうでしたが、初めて見られた方は、その美しさに驚かれます。

そして、様々な機能にさらにビックリされます。

簡単で手早くが今の家作り。

使われている素材も当然、そうした手早く作られた製品が多用されています。

そうしたものに囲まれた空間には、どのような感動があるのか?

そして、それは持続するものであるのか?

大工くりきは、そんな当たり前の今の住宅建築の事情の真っ只中にありながらも、丁寧に職人の手を経て家作りをするということに、こだわります。

安い買い物ではないからこそ、よく考えてみたいですね。

我が家で使用しているいろいろな種類の古建具は、こられる方に感動や懐かしさを思わせます。

そうしたものに囲まれつつ営む”今の生活”も、とても気持ちの良いものですよ。

大工くりきの家は、ご予約いただければいつでも見ていただけます・・・一人でも多くの方に、リユース建具の魅力を知っていただきたいのです。

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2012年5月14日 (月)

濡れ縁の取替・・・その2

先日の濡れ縁の取替で、使用した木の種類は「ヒノキ」。

香りの良さは皆さんご存知と思いますが、木造の橋で有名な岩国の錦帯橋でもこの「ヒノキ」が使われています。

油を含んだ木肌は、こうした外部環境にうってつけの素材。

雨上がりなどは、水分の蒸発とともに「ヒノキ」の香りもたちこめます。

無垢の木は肌触りの良さばかりでなく、香りで人をリラックスさせる効果もあります。

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規則的に並んだ真鍮釘が美しいアクセントに。

経年変化も楽しみです。

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2012年5月13日 (日)

母の日のプレゼントは”お片付け”

今日は「母の日」・・・

私の今年のプレゼントはズバリ、”片付け”です。

というのも、母は掃除は得意でいつも清潔にきれいにしているのだけれど、収納がちょっと苦手、といつも言っています。

事実そうで、けっして片付いていないわけではないのですが、詰めが甘いというか、見栄え的に惜しい感じ、なのです。

今日は、私がお手伝いに一日参上し、ちょっとスッキリとさせたいと思います。

思えば、10年位前、

まだ子供が小さい頃、ママ友でよく集まっていました。

そこのコミュニティから、当時流行っていた収納テクやガーデニングなど、家に関する情報もみんなで共有したものです。

時には、私の収納技を見て、友人がお金を払うから片づけをしてくれ、と、

一日要るもの要らないものから分けて、使い易いようにする・・・というふうにお手伝いすることもありました。

私の家に来てくださった方はお分かりと思いますが、(すべてをお見せしていますので・・・)

私は、主婦という生活者として、毎日の使い勝手という経験と、

見えた時、美しく、最低限の見栄えがするように、と心掛けて収納していることに、お気づきと思います。

これは、ある一定の法則というかルールを自分の中に決め、それに従って片付けているのです。

でも決して、難しく複雑な事ではありません。

横着な私が考えることですから、どうやって楽にきれいを維持するか、と考えるのです。

あとは、きれいに美しく見えるように、センスを生かすだけです。

もし、

大工くりきの手づくりの収納に興味をお持ちで、片付けに不安をお持ちなら、

どうぞ、私くりき妻にご相談ください。

あなたに合った収納のアドバイスと、お手伝いが出来ると思います。

大工くりきは、大掛かりなリフォームもさせていただきますが、

先ずは、身近な”お片付け”から手をつけてみませんか?

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(これは、我が家の台所。だいたいこんな様子で維持しています。)

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(これは、寝室の押入れを改修した洋服の掛け収納。反対には、壁一面に、洋服を畳んで収納する棚があります。)

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2012年5月12日 (土)

濡れ縁の取替

外部に面した縁側、いわゆる「濡れ縁」は少し古いお宅では当たり前に作られていました。

ポカポカ陽気の日には、日向ぼっこをしたり、野菜を天日乾燥させたり、洗濯物を干したり

等々、なかなかの優れものの空間。

軒の深さにあわせた幅の狭いしつらえが、日本建築の美しさを感じさせます。

昨日はその濡れ縁の取替工事。

新築の頃から30年以上ものあいだ、風雪に耐え頑張ってきましたが、劣化も進んだためお役ご免となり、新たなものに作り替えることになりました。

天気の良い、風の涼しいこの時期は、作業をしていてもとても気持ちいいですね。

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2012年5月11日 (金)

ヒノキの油は乾燥に良い

昨日は、作業場で一日加工をしていました。

木の品定めは、工事に入る最初の一歩。

積み上げて乾燥させている材料の中から、適材適所を考えて選び出します。

「使用する木材にどのような効果を期待するのか?」は、その部材が納まる箇所によって違ってきます。

今回は室内ではなく外部で使用するため、「ヒノキ」を選びました。

雨ざらしの状態でもその美しさを保つ錦帯橋は、やはり「ヒノキ」で作られたもの。

「ヒノキ」の持つ油が、そうした環境にも耐えられるものであると、先人たちが伝え守ってきました。

ここ最近は空気が乾燥していますが、ヒノキの油がそれを触る手をつやつや、ツルツルにしてくれます。

よく杜氏さんの手は白い、と言いますが、

大工の手はツルツル、なのです?!

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2012年5月10日 (木)

いいものはリユース出来る

昨日夕方は、楽しい体験でした!!

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(写真は皆さんご存知、松本裕見子さん♡パチリ☆ 皆実高校の先輩なんです!!!)

広島テレビの『テレビ派』の”街角中継”で、

【椎木剛前衛書展 -感謝ー】の宣伝をしました!!!

しかも・・・

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先生の作品の隣で、この手作り看板を胸に抱えて・・・。

ニシナ屋珈琲の焙煎人さまのお供をさせていただいたわけですが、30秒くらいという限られた枠の中で、どんな風に説明できるかよくわからなかったので、ブログに詳しく書いておいて、説明が足りない分はそこで補おう、となったわけなのです。

おかげ様で、椎木先生にあやかって、ちゃっかり大工ブログを宣伝させていただいちゃいました。

先生、すみません(#^.^#) ありがとうございましたm(__)mm(__)mm(__)m

さて、

昨日の中国新聞朝刊に出ていた記事・・・

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「福山イグサの歴史止まる」とありました。

福山イグサは畳の”備後表”に使用されるもの。

備後特有の温暖な気候と土壌で育ったイグサが独特の銀白色の光沢を放ち、使い込むうちに金色に輝くつやや耐久性に定評がある。現在も最高級畳表として知られる。とあります。

文化財にも使用されているほどの伝統があり、大工くりきもここぞ、という改修では使っています。

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(詳しくは、古民家再生 その3を見てみてください。)

福山市での400年を越える生産の歴史が、このほど止まったのだと・・・。

冬に植えて夏に刈る重労働の敬遠や、フローリング住宅の増加、安い中国製畳の流通などによる需要の低迷で生産量は減少の一途をたどった、と。

住環境の周りを見回せば、新たな開発と生産効率に重きが置かれた製品を組み合わせた家がほとんどで、

日本の風土・伝統に培われたものは、なくなってしまっています。

日本の家というのは、

本来、古いものを尊び、当たり前に流用し、使い続ける精神が宿ったものなのではないでしょうか。

”もったいない””大事にする””丁寧に暮らす”・・・ということが、もともと備わっているエコロジカルなもの・・・。

建具や畳などの内装に関するものばかりでなく、家を形作る柱や梁といった大きな部材まで、大切に使い続けようとしています。

リユースされるそうしたものの全てに携わった職人の心意気が感じられ、その技術や歴史にしばしの間、見とれてしまうのですが、

ある一定のルールを守って作られているそれらのものは、

リユースなど、たとえ納まる場所が変わったとしても、

上手く新たな空間に溶け込んでしまいます。

奇抜なアイデアが技術革新とともに当たり前に行われる昨今、

古いものは捨てられ、新たに作られたものだけが残されるサイクルは、

果たしてどんな意味があるのでしょうか。

後世に何を残していくのでしょう・・・。

広島の街中でも、壊されていく古いものたちを見るにつけ、

「皆は何を目指しているのか?」

そして「私は何を目指せばいいのか?」と、考えています。

僅か数年の実験結果で、何百年と受け継がれてきた昔の人々の英知を覆してしまう、そういった不思議な価値観の世の中で、

それでもなお、本質を見失わずありたいと、

目先のことにとらわれた仕事はするまいと誓う、大工くりきです。

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2012年5月 9日 (水)

本日”テレビ派”に参加予定

本日5月9日(水)夕方17:10頃に、広島テレビ「テレビ派」の”街角中継(パルコ前)”に、参加します。

椎木剛先生とニシナ屋珈琲の焙煎人さま、そして私くりき妻での参加。

ご紹介するのは、ナマ@広島アクティブリングサポートの、

広島市南区の邇保姫神社の拝殿、そして半べえ本館ロビーで開催されている

『平成24年 邇保姫神社の温故知新 -椎木剛前衛書展ー』について。

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(地図をクリックすると拡大します)

「広島内外で活躍する前衛書家椎木剛氏の書展です。縁あって1600年の歴史ある邇保姫神社拝殿、及び和の様式美が美しい半べえにて約四ヶ月にわたって開催することとなりました。昨年の3月11日以降、自然への畏怖、自然と人間との共生、人と人との絆、地域の絆ということが今まで以上に強く意識されるようになりました。長い時の流れの中で織りなされてきた人と自然との関わりを象徴する場所で、神(自然)への感謝をテーマに人間のもつ可能性に迫ります。」とは、アートサーフ内の展覧会ピーアールの椎木剛前衛書展ー感謝ーのページより。

3月1日~6月30日までの4か月間、月ごとに作品の内容が変わります。

5月の今は第三期 ”心は自由・・・現代書”。

先日5月1日に伺ってきましたが、素晴らしかったです。

先生は常にどうしようか、と構想を練られているようで・・・

次回も本当に楽しみです。

神社の拝殿内の展示は、神さまにお参りをなさってからご覧いただくようになっています。

さて、番組内では数分の告知時間のため、詳しいことはこちらへ↓と、案内する予定。

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ちゃんと出来るかな!?ドキドキ・・・

さて、

広島市近郊で、一般住宅の大きなことから小さなことまで家のことを請け負う大工が我が家の家業。

その大工の仕事を見ていただこう、と改修した我が家を予約なしでGWは公開していました。

その自宅公開で、皆さんの感想でよく聞かれたのが、

「木の香りがすごくする!」ということ。

木の香りの発生源ってなんなのでしょう。

また、木の香りがもたらす影響ってなんなのでしょう。

自然派志向や環境に配慮した住宅づくりをしていない家なんてないはずなのですが、

よく香る木、と、そうでないもの、があるようです。

その大半は工場で作られた規格品を組み合わせることでなされるもの。

それとは一線を画す”大工くりき”の家作りを見ていただける我が家です。

丸太を購入し製材、1年以上かけて乾燥させ、お客様の要望に合った形に使用する。

そこに、木の香りのポイントがあるような気がします。

ぜひ、大工くりきの自宅兼モデルハウスでお確かめください。

ご連絡・予約をしていただければ、いつでもご覧いただけますので、

お気軽にお越しください。

お待ちしています。

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2012年5月 8日 (火)

取っ手ひとつにもこだわりを・・・

大工くりきが作る家具。

引き戸や開き戸を必要とする場合に、取っ手や引き手といった金物が必要となる場合があります。

その金物を、ちょっとこだわって探してみると面白いものがあります。

例えば、もう今は作っていない(廃盤となっている)ものなどを、京都に行った際に仕入れています。

古いたたずまいのそのお店は、商品の陳列棚が木で作られており、引き出しの取っ手は真鍮製で、何れも年月を経た良い風格を漂わせています。

お店の古さとあいまって、陳列棚には古い包装箱がきれいに整頓されて並べられている。

目当ての商品を話すと、数多の箱から探し出してくれます。

話のついでに、古い高価な引き手を見せてもらったりと、私にはとても楽しい時間です。

型にはめて大量生産される以前の、手作りの味のある金物は、少々値は張りますが、大事にしたい愛着の持てる逸品です。

精魂込めて作る家具には、やはりそんな金具を留めたいのです。

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写真は、真鍮製のもの。

新品は金色に光り輝いていますが、使ううちに輝きが薄れ、良い色へと変化していきます。

こうしたものの変化も、木の経年変化と同様に美しいものです。

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2012年5月 7日 (月)

あなたの価値観で家作りするために・・・相見積りしてみる

住宅を手がける業者は数あれど、大工くりきと同じやり方をしているところは、あまり、いやほぼないと思います。

どこもそれぞれ売りたいものがあり、

それを売る方法が違い、

施工方法が違い、

そして、仕上がりが違います。

会社名のイメージや宣伝のイメージから、日本の山を背負って立つ、というような印象の会社でも、

現場を見ると、外材だらけだったり、と、(本当にあります)

もしかしたら、中身はまだ、宣伝のイメージに追いついていない、もしくはそこまでする気はない、といった感じがします。

今回のGWの自宅公開で、一度にたくさんのお客様がみえ、いろいろお話を伺う中で、気付いたことがあります。

皆さんのしたいことが、出来ていない、させてもらえない業者がある、ということ。

これは、確信しました。

お客様の要求に対し、「いや、こういう方がいいですね。」と、やはり自社の手持ちのカードからきっていく。

するとお客様も「そうなのね。」と、まさかその反対を得意とし、オススメする業者が存在しようとは思いもせずに、お高い買い物に踏み切るのです。

考えてみれば商売とはそういうものですから、仕方がありません。

ましてや、自分の会社のものを売ろうと必死になるのは当たり前のことです。

しかし、”お客様の要求を汲み、答える・・・”というのも、本当に重要なこと。

大工くりきのところにも、同じ床の張り替えでも、「ちゃちゃっと何でもいいから張り替えて、一番安くて・・・」と来られるお客さんもいらっしゃいます。それは、うちのお客さんではありません。「ほかを当たられた方が安くできますよ」とお答えします。

反対に、「木の床っていいですよね。経年した風合いも素敵ですね。」とおっしゃるお客さんこそ、うちのお客さんになっていただきたいのです。

同じ床板を張るにしても、張り方ひとつ違います。

これは、信用をいただくしかない。

大工の腕を買っていただくしかないのですが、

こういった施行技術一つも、比べていただきたいのです。

お客様とお話をじっくりとさせていただいた大工が、親方として現場でも腕を振るいます。

ぜひ、大工くりきともお話をさせていただき、どんな内容の工事ができるのか、試しに聞いてみてください。

もし、他が気になるようなら、ぜひ相見積もりをとって、比べていただきたいと思います。

見積もりは無料でさせていただきます。

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2012年5月 6日 (日)

"予約なしの自宅公開”終わりました!!・・・改修工事の可能性

昨日までの3日間、”予約なしでおいでいただける自宅公開”へ、たくさんの方にお越しいただき、本当にありがとうございました。

多くの方が、今までの『大工くりき通信』をご覧いただき、どんな大工なんだろうと興味をもっていただいていた、ということ。

そして、その仕事・家作りはどんなんだろうと思って来ていただいた、ということに、とても嬉しく思っております。

どなたさまにも、我が家の様子から、こだわりの”木”でするリフォームとは、こういった感じ、というのを実感していただけたのではないかと思います。

そして、

よく聞かれた声が、「もう少し早く知っていたら・・・」というもの。

そう、もう他の業者でリフォームをされた方が、ある意味後悔されて、そうおっしゃるのです。

本当に私たちの目の前で、そうおっしゃいます。

私たちは、それを聞く度、こう思います。

「どうしてそういうリフォームになってしまったのだろう」と。

大工くりきに興味を持ってくださる方は、一度家作りを経験され、何度か家に手を入れたことのある方が、多いです。

家作りに興味があり、直されてもなお、どんな家をどうやって作る業者があるのだろうと研究熱心な方々・・・

でも、施工業者によってその手法はさまざまで、選ぶ方からしてみれば、途方もない数の情報を整理せねばなりません。

その中で、大工くりきはある意味特殊だと思います。

こんなやり方の業者は、あまり存在しません。

そして、私たちにしかできないことが、あるのです。

それを、もっとお伝えしなければ、と思います。

さて、

お客様からは・・・

悩みや困り事が発端となってご相談いただきます。

すると、大工は・・・

状況を改善し、より良くなる方法を考えます。

世間一般の通則のようなものは案外と”まゆつばもの”が多く、改善策やその手法はお客様それぞれにより、いろいろなことが考えられると思っています。

全てを既成の製品に頼って施工することも、パンフレットからその製品の情報を読み取るだけの至極簡単なものではありますが、それは決してお客様を満足させる最善の手法ではありません。

無垢の木の優秀さを言葉でお伝えすることはとても難しいことだと感じ、我が家をご覧いただき、直接触れていただくことで、その不足を補えると考えています。

家にまつわる工事は、精神的にも金額的にも決して安価なものではありません。

だからこそ、少しでも満足度の高い工事をすることが大切です。

せっかくの我が家ですから、楽しく暮らしたいですよね。

そのお手伝いが出来ればと、日々考えております。

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2012年5月 5日 (土)

”予約なし自宅公開”最終日です!!!・・・建具の入れ替え、保管場所

3日間で企画した今回の”予約なしでいつでもおいでいただける自宅公開”。

いよいよ、今日が最終日です。

とはいえ、お電話いただければ、いつでも見ていただけるのですが・・・☆

昨日おとといと、興味のある方が続々と見に来てくださっています。

わざわざ我が家を探してきてくださり、いろいろ見ていただけることは、本当に有り難く、

家作りの考え方を説明することもさることながら、みなさまそれぞれのお住まいの環境やら住まい手も違いますから、

やはりこの仕事を買っていただくには、パーソナルでオリジナルな提案になると、確信しています。

お気軽に、寄ってやってください。

今日も、10時~17時までお待ちしております。

さて、

夏の建具としてお勧めしている「葦戸」。

”葦”が作り出す適度な影は、”涼”を生み出し、感じさせます。

この建具が一般に使用されるのは6月から9月にかけて。

それ以外の季節は、障子へとの入れ替えを行いますが、使わぬ時期外れの建具は何処へ仕舞うといいのでしょう。

昔でしたら、蔵や納戸、屋根裏へ上げ収納するといったところでしょうが、現代ではどうすべきなのか。

少しでも建具の入れ替えに煩わしさが伴わないように保管場所を考えるのも、大工としての私の仕事です。

我が家では押入れの改修に伴い、そうした建具の保管場所を設えました。

どうぞ、見に来てください。

部分的な改修であっても、全体として、違和感なく、すっきりと見せることも大切なことです。

そして、楽に仕舞え、楽に出すことが出来ることも・・・

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2012年5月 4日 (金)

自宅公開中!!・・・参考価格の内容

昨日から始まった”予約なしの自宅公開”は、このブログを見てくださっている方や、チラシを見ていただいた方など、いろいろ来てくださいました。

共通しておっしゃっていただいたのが、「この3日間なら予約なしでいつでもいい、と書いてあったから、気軽に来たよ!!」ということ。

本当にこういう日を設けてよかったな、と思います。

ただただ、私たちは来ていただけて、また見ていただけたらありがたいです。

今日明日と、続けて自宅を見ていただけますので、お近くにおいでの際は、ちょっと足を延ばして、いらしてください!!

お気軽に・・・お待ちしております☆

さて、

少しでも快適に暮らせるようにと考えて、不具合を、或いは悩み事を解決するために行っている我が家の改装。

改修の内容とともに『大工くりき通信』にも掲載している参考価格は、

単純な表面の化粧ではとどまらない改修工事の内容となっています。

床や壁などの改修は、

さまざまな不具合を下地から改善し、

その上で表面を整えていくことが必要。

例えば押入れでは、

床は元々人間が足を踏み入れて作業をすることを想定していない程、弱々しいものがほとんど。

「重たいものを納める場所として、その機能が重要であるはずの場所が、どうして?」と思われるかもしれませんが、一般のものはほとんどがそうなのです。

それを補強し、人が足を踏み入れても大丈夫なようにし、さらに周囲にお化粧を施す。といったことをします。

ちゃちゃっと、不具合を取り除き同じようにおさめるだけではありません。

参考価格については、あくまで参考価格です。

我が家と同条件の場合、とお考えください。

多少変わってくるかもしれませんが、お見積もり無料でお答えします。

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2012年5月 3日 (木)

今日から3日間”大工くりきの自宅兼モデルハウス”予約なしで公開です!!

おはようございます!!

いよいよ、今日から3日間、予約フリーの自宅公開です。

時間は10時~17時。

大工くりきの仕事に興味をもってくださる方に、一人でも多く見ていただきたいです。

場所は、広島市西区己斐上5丁目73-4

「広電己斐団地」です。

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この家は、私たち家族が今から12年以上前に中古住宅で売り出されていたのを購入し、少しずつ改修を重ねながら住んでいます。

一般的なモデルルームとは違い、経年変化を見ていただきます。

12年前の改装が最善だったかどうかというと、今だったら違うようにしたい、という部分も実はあります。

しかし、一度作ったものを、簡単に取り壊し取り替えるというのも、私たちの本望ではありません。

古いものと新しいものをいかに調和させて、快適に過ごすか・・・ということが大事なのであり、それが現実に存在する家です。

改装を希望される方のお宅のほとんどが、そうなのではないでしょうか。

そういった意味でも、現実を実感していただきやすいのでは・・・と思っています。

家作りは、この世の中に数多ありますが、これが私たちの希望の住まいであり、大工くりきの仕事です。

ご連絡をいただき予約をしてくだされば、いつでも見ていただけますが、今日からの3日間は、もっと気軽にふらっとついでにでも寄っていただければ、幸いです。

お待ちしています!!!

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2012年5月 2日 (水)

空間を司るもの

昨日は、空間を司るものについて、考えさせられた一日でした。

時として、その存在感が、本来あるものよりもはるかに勝っている場合、

本来あるものべきものを見失ってしまうものです。

生きいきとしたエネルギーと迫力が、その空間を支配していました。

もしかしたら、そんなことを感じるのは私だけかもしれません。

器としての建築のあり方を、考えさせられました。

さて、

昨日は、”椎木剛前衛書展”の第三期が始まりの日。広島市南区の邇保姫神社へ行きました。

四期にわたって繰り広げられる椎木先生の書の世界。

今回は”心は自由・・・現代書”と題され展開されています。

たくさんの私の知っている字が、いろいろな形や表現で表され、印象的です。

墨、紙、落款、額装に至るまでのお話も直接聞かせていただき、全てが相まっての全体なのだと、ここでも実感しました。

調和だけが良しとは思いません。

でも、互いが寄りあう意味のあるレベルであること、これは必須の条件なのかもしれないと、思います。

自分たちの存在も、どの場所どの空間にあっても、その力を発揮できるものでありたいと、野心を抱かずにはいられません。

精進あるのみ・・・です。

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2012年5月 1日 (火)

『大工くりき通信2012GW号』今朝の朝刊に折り込みました。

おはようございます!

今朝の朝刊に「大工くりき通信」を折り込みました。

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といっても、中国新聞の己斐上、五月ヶ丘地区と、朝日新聞の己斐地区・・・

ご近所の方には、直接手にとって見ていただきたい!!

また、折り込みされない地区のかたには、この写真から・・・

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小さすぎますよね・・・(汗)

では、

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(写真をクリックすると拡大します)

と、

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見えますか?

見えないぞ!!!とおっしゃる方。または、読んでみたい!読んでやってもいいよ!!とご興味を抱いてくださる方は、大工くりきまで、送付先を明記の上、メールをいただけたら、ありがたいです。お送りします。

大工くりきのメールは、ku-ri-ki@nifty.com です。

内容は、5月3・4・5日には「大工くりき」の仕事を施したモデルハウス兼自宅を、予約なしで見ていただけます。ということのほか、

オススメのリフォームとして、”床の張替え”や、これからの季節の節電対策”葦戸の設置”について、提案しています。

このチラシを見て、たくさんの方が「大工くりき」の仕事に興味を持ってくださたらいいな!と思います。

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2012年4月30日 (月)

大工くりきの、ある京都の一日

例えば、こんな京都でのすごしかたは、いかがでしょうか。

朝は宿泊先から程近い、鴨川沿いをお散歩。

大工くりきの、ある京都の一日


テレビドラマでもよく見かける風景の中、水辺でゆっくり深呼吸。

大工くりきの、ある京都の一日


朝食をとったら、

一乗寺界隈へ。

恵文社という、オシャレな本屋さんにひとたび立ち寄れば、1時間でも2時間でも、飽きません。

レトロな店構えに、普通の本屋さんにはない、京都的趣味の品揃えで、学生さんから親子連れ、年配のかたまで、ちょっとオシャレ系の人達でいつも賑わっています。

そろそろお昼が近づいて11時半。
近くの蕎麦屋「蕎麦切塩釜」に向かえば、もう外に人が並んでいて。

ここの蕎麦は、しっかりとこしがあり、ボリュームも満点。
あたたかいのも、冷たいのもとても美味しいです。
大工くりきの、ある京都の一日

午後からは、京町家ネットの釜座町町家(かまざちょうちょういえ)を見学に。

大工くりきの、ある京都の一日


京都を歩いていると、たくさんの町家があり、店舗としてつかわれているものが多いですが、
ここは、昔ながらの一般的な住居としての町家の形を残してあるのです。

こちらの家はもともと個人の持ち物でしたが、明治の中頃に家主がなくなられた後は、町内会が引き継ぎ、地域の活動場所として使われてきました。

これまで幾度も修繕、改修を繰り返してきたこの家ですが、最近の大規模な改修では、アメリカの財団がその趣旨に共感し費用を全額負担したのだそうです。

伝統的な家屋を保存維持し、その後の利用方法などについても、この京町家ネットの活動はとても勉強になりました。

たくさんの町家がありますが、本当に昔ながらの伝統的な手法を守って改修されている数少ない建物です。
でも、こういった日本の伝統を守る活動に、外国の財団がお金を出すということに、もどかしさを感じるのは私だけでしょうか。

日本人がもっと日本の家屋や建築に興味をもち、取り壊されてしまったらもう二度と建つことはないのだと、その希少性と価値に気づき守って行く、という方向性にも社会的価値が重きをおかれる世の中であって欲しいと思います。

広島でもいつの日か、そんな活動が出来たらと、夢を抱くのでした。


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2012年4月29日 (日)

京都『井川建具屋』で。

京都『井川建具屋』で。
昨日は、
京都に買い出しに。

『井川建具』さんは、たくさんの古い建具を市や直接買い付けされている、品揃えの豊富さが魅力の、古建具屋さんです。

造り付けの家具に合う建具や、私たち好みの網代組みの建具など、何点かGETしました。

井川さんのお店の中だけでなく、倉庫まで連れて行っていただき、お目当てのものを探します。

京都の町屋に、整然と置かれた大量の古い建具たちは、次の出番を粛々と待っています。

ここに来た建具たちには未来がある。

多少古ぼけていても、また手入れをしてやれば、新品にも負けない、いや新品にはないふくよかさを携えながら、また世に出ていく。
立派に存在しているのです。

『再利用、リユース』はエコの真骨頂。

古建具は今とても注目されていて、テレビや雑誌に取り上げられることも多いそうです。

社長さんといろいろなお話をさせていただく中で、
私たちも、この古建具をリフォームに取り入れるということの良さを『広島』の人たちにもっともっと伝えたいと、また強く確信しました。

ぜひとも、古い建具を利用したリフォームとはどんなものか、我が家を見に来てくださいませ!

お待ちしています!!

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2012年4月27日 (金)

モノつくりに大切な”考えること”

昨日は、書道家の椎木剛先生のアトリエにお邪魔しました。

今、広島市南区の邇保姫神社で、

平成24年 邇保姫神社の温故知新
-椎木剛前衛書展ー
 3月1日(木)~6月30日(土)

が開かれています。

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4期に分かれて繰り広げられる先生の世界。

その引き出しは多彩で、先生の人となりそのもののように思います。

アトリエでは、ちょうど5月からの作品もあり6月の準備をされているところでした。

椎木先生とお話をさせていただいていると、物事に取り組む際の心得、心根みたいなものが非常に繊細で、姿勢は崇高、常にもっと先・上を目指していらっしゃる、そのように感じました。

建築物への造詣も深く、その感性にはやはり特異なものがあります。

大工くりきが作る木の額と、くりき妻が作る古着物の敷地・マットとの、コラボレーションをご提案くださり、私たちの今まで踏み込んだことのない世界とのお話に、わくわくドキドキが止まりません。

時間はあっという間に過ぎて、まだまだ話は尽きない・・・また、来させてください!!とお願いしたのでした。

そして、夕方には

もう一軒・・・

土橋にある”もちもちの木”へ。

理事長の竹中さんから、テーブルを作るとしたらどんなのがいいかしら、とご相談を受けたのです。

その設置したい場所にはちょっとした制約もあり、いろいろな可能性を考えて提案したい、と持ち帰りました。

大工が家具を作る際に考えることはたくさんあります。

先ずは、お客様のご要望がどのようなものであるか?

そして、家具が納まる場所がどのような形や大きさであるか?

実際にその場所を拝見し、お話を伺いながら、さらに他に求められる要素があるのか?などを、考えていきます。

ほぼ全て既製品に頼ることなく作り上げるので、サイズは思いのままに出来ます。

ただ、家具作りに必要なことは外見や大きさばかりでありません。

どのような方々が使用されるのか?或いは、どのような姿勢で使われるのか?等々、

打ち合わせを重ねながらあらゆる可能性を考えて、製作に必要な図面を作り上げていきます。

住宅の工事においても、物を入れ替えるだけの単純なものは少ないものです。

家具作りにおいても考えに考えぬいて、最良のものを納めたいと思っています。

その場所に自分の身を置き換えて考えてみると、さまざまなことが見えてきます。

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